【blog】自転車でちょっとそこまではどのくらいか。

僕らがどこにでも自転車で現れることは割とみなさんご存知かと思いますが、この便利さは意外と共有できていないかもしれないと思い、今更ですがお伝えします。

先日東京駅の大丸に東急ハンズが入っているのを発見したのですが、その時僕は結構びっくりしたんです。銀座有楽町のマロニエコートにもハンズあるのに、なんでこんな近くにまたハンズが必要なのかと。

しかし考えてみたら東京駅でも有楽町でも降りる人なんてほとんどいないので、僕の脳の中の東京がすっかり自転車でつながれているためにそう思うワケです。多分移動のストレスはほかの人と比べて圧倒的に少ない。
ということで実際どれくらいがすぐそこの感覚なのか、妻と二人でマップにすることにしてみました。(地図はgoogle mapから借用しました。)

赤いドットが我々の事務所です。その事務所からすぐそこの感覚。目的がなくても散歩がてらに億劫じゃなく行ける距離。どの辺りまで、ちょっとそこまでの感覚なのか点でつないでみました。青が僕、ピンクが嫁の感覚で、白っぽくなっている部分は重なっているところです。大概一緒に移動しているせいか、ほとんど重なってます(笑)。

川が多い地域なので実際に距離にすると結構複雑なのと、よく行くところには当然バイアスがかかっていますが僕で言うと東は錦糸町、南東に豊洲、南は銀座、南西は日比谷、西は皇居が邪魔をしていますが、竹橋、北は秋葉原くらい。

皇居の北回りで竹橋や九段下より西に行こうとすると坂があるのでちょっと億劫。南回りで日比谷より西に行こうとすると、官庁街で街区が大きくなるので遠く感じる。嫁も西側はそれほど変わらず、もともと江東区方面が地元な僕が東側に広いという結論に。

地図で見るとすごく広く見えるかもしれませんが、距離に直すと半径3.5-4kmくらいの距離です。新宿を拠点にすれば北は目白、東に市ヶ谷、南に渋谷、西に笹塚くらい。渋谷を拠点にすれば東に赤坂、南に目黒、西に三茶くらいの距離です。

電車で移動すると駅まで歩いたり地下に潜ったりが結構億劫で時間がかかるし、車も渋滞したりするので広く感じますが、東京は実はかなり狭い。

今後2020年に向けて、ロンドンが成功したように都心から車を排除して自転車道を整備する動きが進みそうな気配があります。ますます移動のストレスが減るようになるはずです。自転車利用オススメします。

ちなみにだいたい我々が街を走る速度は速くて時速35kmくらい、信号待ちなども含めるとトータルの移動速度は20km台前半になります。嫁は運動部の経験ゼロ。そんなに高いハードルではないと思いますよ。

それからこのエリアにお住まいもしくは御用でよく来られるという方、いつでも言って頂ければ遊びに伺いますので(笑)。


2013-10-19