色彩設計によるプレボの変化


プレゼンエスキスの時に色彩設計という概念を2分くらい説明した結果、2年生らしからぬ素晴らしいアウトプットがでてきて感心。

学生って模型に使う色合い含めて、結構色で印象を悪くしちゃって失敗してることもあれば、逆にプレボの色味の印象でかなりいい評価もらってしまう学生も多いと思います。
なので、カラーパレットの概念を教えて、色が限定されているプレボをいくつか見せて、補色の話とかいろいろすっ飛ばして一つでいいから自分の設計案にとってテーマとなる色を決めようと言って、図面を書くんだから黒系は必要になるし、その2色が決まってたらあとはAIがカラーパレットを決めてくれるサイトがあるのでそういうとこでカラーパレットをつくりなさい、それを元にプレボつくろうというざっくりした指導。

コミュニティセンターの課題だったんですが、縁側がテーマの学生(右)とSCを見立てに使った学生(左)ときちんとそれぞれらしい色になっていて良かったです。

何より嬉しかったのは、半年前に教えた学生たちが、他の先生の指導のおかげでみんな素晴らしく伸びていて、Sが4人、あと少しでSを逃したのが3人いたこと。
学びに必要なのは意欲を削がないことなのだと改めて。