八雲賞2021 開催


代表富永が運営している都立大OB卒業設計講評会=八雲賞。
コロナ禍でもたくさんの協力があり、今年も無事開催できました。

バラエティ豊かな審査員の皆さんによって可能性を引き出した議論につなげて頂いて、盛り上がりました。
本年度の審査員と審査基準は下記の通り

〇門脇 耕三(2000年卒)明治大学理工学部建築学科准教授 アソシエイツ株式会社・一級建築士事務所 パートナー
「提案がおかれた広義のコンテクストに批判的に立脚した上での新規性」
〇原浩人(2002年卒)ハラヒロト建築設計事務所
「人と人、人と社会の新しい関係性と価値観を生み出す提案」
〇品川雅俊(2005年卒)株式会社ASパートナー
「状況を観察しそこに何かを想像する、その解像度」
〇梁井理恵(2007年卒)株式会社オンデザインパートナーズ/アヤトリデザイン
「問題提起が明確にされていて、社会や都市にポジティブな影響を与える作品」
〇森創太(2007年卒)Nmstudio共同代表
「設計者の強い意思が、設計内容とプレゼンにおいて明確に貫かれている提案」
〇間部賢太郎(2011年卒)株式会社三菱地所設計
「問題解決の飛距離と周辺環境を好転させる建築のふるまい」
司会は佐々木龍郎(1987年卒)さんでした。

拙い音声状況ながらもZoom配信で見て頂いた小林先生や深尾先生に登場頂いたり、OBから感想を頂いたりと、懇親会がない分、例年よりも充実した審査会になりました。
本賞は地方郵便局の読み替えをした作田案に。
ご協力頂いた皆さんに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。


2021-02-16