↑35枚に絞った中から今年を代表する音としてよく聞いた15枚からのキラーチューンだけ。
15枚にはなるべくマイナーなの選びましたw
順位とかありません。アルファベット順。分母は350枚。今年は音楽的にとっても豊作だったけど、昨年以降R&B系に音がグッとシフトした結果、瓦解していた音楽ジャンルがもう1回統合されたような、総じてブラックミュージックとしか呼べないような音が多かったという印象です。
それとリバーブ過多なドリームポップの名残がメインストリーム。
ロックは70年代的なレトロサウンドです。
結果的にロックはどこへ行ってしまったんだというラインナップになったけど、来年以降はもう少しジャズ寄り+カントリー寄りの音にシフトしていくんじゃないかなという気がしています。
Aidan Knight – What Light
カナダ発のSSWの3rd。エレクトロっぽいフォーク。少しずつ盛り上がっていく展開と囁く感じの歌がツボ。
Anderson .Paak – Am I Wrong
fromカリフォルニア。ヒップホップ、ゴスペル、ジャズまであらゆるブラックミュージックを統合した名盤。
Bell X1 – I Go Where You Go
fromアイルランドの3人組。これで知ったけど9枚目。フォーキーなエレクトロポップ。
Bibio – Town & Country
fromUKの1人ユニットによる8枚目。レトロな鍵盤のリフレインとコーラスワークが心地よいエレクトロポップ。
Boogie Belgique – Goodnight
fromベルギー。トランペットを含むほぼインストに近いバンド。JAZZYなエレクトロ。
Gibbz – I Really Love You
fromNY。アメリカのスカートと呼びたくなる太った眼鏡のおじさんの一人ユニットによるエレクトロポップ。
Jack Garratt – Weathered
fromUK。SSW兼プロデューサーによる1st。ソウルフルな後半のコーラスワークと盛り上がりは今年1の名曲。
James Supercave – BURN
ロサンジェルス発の1st。5-6人組のバンドらしい。ミニマルなポストパンクの名残を残したエレクトロポップ。
James Vincent McMorrow – Last Story
アイルランド発SSWによる3rd。ここ数年で一番好きなアーティストかもしれない。前作にもましてめっちゃソウルフルなボーカルが際立つ名曲。
Miniature Tigers – Nobody Else
fromアリゾナ。4人組バンドの4th。アルバム通して少しカントリー寄りなネオフォーク。
Radiohead – Burn The Witch
fromUK。省略。
Solange – Mad
fromヒューストン。ビヨンセの妹による8年ぶりの3rd。かなりしっとりしたジャズ寄りソウルミュージック。
Still Parade – Walk in the Park
ドイツ発1人ユニットによるドリームポップ。ふわふわ感。
Whitney – No Matter Where We Go
シカゴ発、Smith Westernsのメンバーによる新ユニット。今年随一のポップロック。
WONK – 1914
日本発。エクスペリメンタルなジャズをベースとしたソウルミュージック。ライブも滅茶苦茶カッコよかったです。日本の音楽が世界に先んじてるなと思えた1枚。
もっとアメリカが多いかと思ったけど、意外とアイルランドがあったりUKも多かったですね。
改めて並べると好み丸出しですが。。。
どのアルバムも捨て曲のない持っていて損のないチョイスでおススメです。