Hiroki Tominaga – Atelier

「関わりやすさをデザインする」

私たちが建築を設計するときにいつも考えていることは、どっしりとした箱ものの建築ではなくて、たくさんの人が関わりやすい建物をつくることです。
それは単に家の中や町の中に開かれた、人と人の関わりを促すような建物を目指すというだけではなく、大きな建物を誰もが扱えるような小さなものの集まりと考えたり、誰にも親しみのある建築の要素をデザインに持ち込むことで、つくる途中も、できてからもたくさんの人が関わりやすいような建築の在り方を考えています。

 
STEP0 計画の前に

何ができるか、いくらかかるか分からない?お気軽にご相談ください。

 
おそらく多くの人が、建物を建てる/修繕する時にどういう選択肢があるかをご存じないと思います。まずは何ができて何ができないのか、どれくらいお金が必要になるのか、いくらお金をかければいつ頃回収できるのか、設計にお願いしていいものか分からないと思います。無料でご相談に応じますのでお気軽にご相談ください。

 
STEP1 基本計画

条件が難しい、何を決めたらいいか分からないからこそ複数案提案します

 
計画の方針が決まったら物件情報とだいたいの予算、簡単な要望を元に、打合わせのベースとなる案を複数ご提案します。家づくりはみなさんほとんどが初めてです。複数案を比較して初めてご自身の希望が分かることがよくあります。建築家はこれという案を押し付けるというイメージがあるかもしれませんが、私たちは違います。2人で計5人もの建築家に師事しており、引出しが多いのが大きな理由です。
たとえば以前の住宅設計では最初の打合せで下のような案のバリエーションを提案しました。案が気に入らない場合はご契約いただかなくても構いません。
10万円頂くのは気に入る設計案が見つからない場合、遠慮なく断れるようにするためです。

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STEP2 基本設計

たくさんのアイディアの引き出しを使って、建築のアイディアを膨らませましょう

 
建築もリフォームも一品生産です。世界中どこを探しても全く同じ条件の敷地、建物は存在しません。その敷地や、既存建物の良さは毎回違いますし、かかってくる法規も、住む人のライフスタイルも全然違います。ただ、敷地やあなたの持つライフスタイルの潜在的可能性を発見するためには建築の目利きが必要です。

多くの建築家同様、私たちは世界中を旅して、たくさんの建築を見てきています。
雑誌に載っているような建築だけではなく、人々が街の中でどう楽しく建物を活用しているか。そういう生きた建築を国内外問わずたくさん歩いて見てきました。要するにたくさんの引出しを持った建築の目利きです。市場に行ってどの魚が新鮮かを知るにはどうすればいいか。漁師に聞くのが一番です。僕たち建築家は建築をよく知っています。昔の自然の力を利用した建築の良さも、今の技術性能の良さも、どちらも知っているからこそつくれる建物があります。
設計契約のベースとなった素案となるデザインを、その場所やライフスタイルにフィットさせていくために、世界中の建築の引き出しを駆使して、さらに変更を加えていきます。大きめの模型を覗き込んで、想像してみてください。
たとえば以前の住宅設計では、片流れ屋根の雪の処理を手掛かり下のように変化していきました。

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STEP3 実施設計

建物を家族の一員のように愛せるようになる自然素材のぬくもりを

 
ハウスメーカーが低価格を実現できるのは、同じ素材や器具をたくさん使うことができるからです。逆に言えば、そのメーカー仕様から外れてしまうと、途端に値段が上がります。僕たちはあらゆるリクエストに応えることができます。

たくさんの素材を知っていますが、大手メーカーが安価に仕入れるような、ある日突然壊れてしまう樹脂製のものではなく、徐々に古くなって味わいの出てくる自然素材をよく知っています。
どういう設えにすると、家族の一員のように建物に長く愛情を注げるか、コストを抑えながらご提案致します。

 
STEP4 見積り依頼と調整

信頼できる地域の工務店と作り方を工夫して業界内最高コスパを目指します

 
私たちはなるべく物件に近い地元の工務店を中心に、信頼できる工務店を見つけてきます。また、3社以上の相見積もりとすることで、適正な価格を導き出すとともに、どの工務店が長い目で見て信頼できるか判断します。

そうして上がってきた見積にはTVや新聞の広告費用も、都心の一等地に建てるモデルハウスのお金も含まれていません。ましてや設計と施工の区別が曖昧で、どれがどの値段か分からないということもありません。
僕たちが工事費の見積を1時間見れば100万200万簡単に価格が落ちることがよくあります。設計士が施工者と別にいることは、会計士や税理士が余計な出費を抑えてくれるのと全く一緒でクライアントのお金を、最大限建物に有効活用するためには非常に有用なのです。作り方を工夫して、予算内最高コストパフォーマンスの空間の実現を目指しています。

 
STEP5 現場監理~竣工後

自分の子どものように建物を見守り、トラブルを未然に防ぎます

 
現場が始まると僕たちは頻繁に現場を確認し、建物に問題が起きないよう最大限に努力します。施工する工務店に設計の調整ミスやそれによって生まれるその後のアフターフォローを押し付けるようなことはしません。
しっかりとした現場監理はアフターフォローにおいてとても大事なことだと僕たちは考えます。

万が一明らかな設計の不備で修繕が発生した場合、修繕費は頂いた設計料の中からお支払いします。手間暇かけて設計した建物は、僕たちにとっては子どものようなものだからです。

 
最後に

僕たちが提供したいのは建物についてあれこれ夢を膨らますことを共有する時間です

 
僕たちが提供するのは、人生最大の買物である建築、その夢の膨らむ作業を、めいっぱい膨らますお手伝いです。なので建物を建てることに全く夢のない方のお手伝いはできません。逆に夢の形がこれだと決まってしまっている方にも向きません。漠然とした夢でも構いません。
僕たちにあなたの夢の実現のお手伝いをさせてください。