Hiroki Tominaga – Atelier

【自転車】荒川サイクリングロード~北本~鴻巣~東松山


天気がいいので午前中どこか走り行きますかということで小旅行を計画。ひとまず荒川サイクリングロードへ出て北上する。ほどよく向かい風で脚を使う。

入間川との分岐で対岸へ渡り榎本牧場で休憩。自宅から50キロ弱。
生まれたての牛がモーモーしてました。

ジェラートがなかなか美味しく、食べている間にもロード乗りがどんどんやってきて、半分聖地化してる。

当初入間川沿いを行く予定だったが、せっかくここまで来たんだし、もう二度と来なそうだからという理由でそこから10キロほど川を離れて北本駅へ。

*北本駅西口駅前広場/アトリエ・ワン(2013)

3枚の大きな屋根が重なる。まず高さの設定がいい。県産のヒノキ天井に刺さる構造と雨どいが等価に扱われて意味を失っている。


3枚の屋根も無理に取り合ったり、連続したりしないで、ざっくりと重なっているだけ。歩道の屋根でもありながら、車道のゲートのようにも見える。

さらに5キロほど北上して鴻巣へ。雑誌でさんざん見たけれど、新幹線からしか見たことのない建築に会いに。

*クレア鴻巣/小泉雅生/C+A(2000)
ホール建築のコンペのたびに、どれだけ参照したか分からない名建築。ボリュームをリニアにつなぐことでフライタワーを隠すという発明があった。

アプローチもスロープ。レストランの入ったボリュームの端部と交差しそうになる。

ずっと謎だったルーバーの外装も結構繊細でそれほど汚れておらずカッコいい。

スロープは中庭的なスペースへ続く。そこから反対側に下りる階段とホワイエが交錯する。
こういうのだけでご飯三杯は食べられる世代。

ホワイエ部分。天井がむちゃくちゃカッコいい。CG技術がそれほどなかった時代にこれを実現するのは大変だったんじゃないかと思う。

小ホールのホワイエ。天井下の欄間部分をミラーにすることで、この先のボリューム展開を示そうとしてる辺りがかわいい。

パンチングミラーとかなかなか見ない仕上げ。いろいろ熱がこもっている。

気になったのは、レストラン入り口や、会議室の扉など、あらゆる鉄扉が框戸じゃなくて、中の様子が覗けなかったことかな。

そこから南下して東松山へ。

*東松山農産物直売所/馬場兼伸(2015)

SE構法ながら無垢材を使った木組みがとても印象的な建物。

外部もかなり気持ちいいし、四周ぐるっと回ると搬入口がフラットに現れたりして、表裏がなくて楽しい。

内部。天井高の設定、もう少し低くても良かったなあという気がする。
いや、すごく思う。

前の週の雨のレースの影響で、お尻が限界なため(笑)、近くの高坂駅から輪行で帰宅。
平坦な埼玉もなかなか楽しい。途中のコスモス祭りがきれいでした。